10/12-1/5 フィロス・コレクション 「ロートレック展 時をつかむ線」 (北海道)
10/12-1/5 フィロス・コレクション 「ロートレック展 時をつかむ線」 (北海道)
大衆文化が爛熟した19世紀末パリ。ベル・エポックとよばれるこの時代に活躍した画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック (1864-1901) は、歓楽街モンマルトルにアトリエを構え、そこに生きる歌手や芸人たちを描きました。本展は、ロートレックのグラフィック作品の個人コレクションとしては世界最大級のフィロス・コレクションで構成されます。コレクションの最大の特徴である素描作品を核に、ポスター、版画、さらにロートレックの手紙や写真など作家の内面に迫る作品と資料約300点を展観します。 「1点もの」 の素描は日本初公開となるほか、ポスターの下絵などロートレックの制作過程を伝える資料もご覧いただけます。時をこえて、ロートレックが生きた19世紀末パリの活況をお楽しみください。