告知に誤情報があった時の修正 (広報案)

はじめに
公演情報の告知で、間違えてはいけないものと言えばまず 「日付、曜日、開演時刻」 。
そして 「タイトル、作者名などの個人名 (とくに身内ではない場合) 」 だと思います。
本記事では間違えたときの修正方法について考えます。
■ 間違ったものを、消せる場合
告知に誤情報があった場合、まだ時間があまりたっていない場合や、元の情報を一度消しても影響が少ないと思われる場合は、
消して新しいものを作り直すのがよいと思います。長所としては、 「間違いを含んだ情報」 が広がるおそれがなくなる点です。
 
■ 間違ったものを、消せない場合
消せない場合は、下記の例のように、(左から、)
- [A] 間違いを含んだ告知 (=消せないもの)
- [B] 修正済みの、間違いを全く含まない告知
- [C] A にくっつけて間違いの修正をし、B に誘導する
という修正にしておくのがよいのではないかと思います。長所としては、「告知を広げたい第三者」 は、B だけを広げれば済む、という点です。
 
(ちなみに、修正した箇所は日付の 2/19 > 2/13 です。ツイート群のあとに、「問題があると思われる修正方法」 を記載しています)
■ 問題があると思われる修正方法
告知の修正について、下記の2つのみで終わっている、というケースが非常に多く見られると思います。
- [A] 間違いを含んだ告知
- [D] A にくっつけて、間違いの修正のみを書いたもの
この2つのみで終わっている場合は、次のような問題点 (短所) があります
 
「告知を広げたい第三者」 から見た場合、「A のみ」 「D のみ」 では情報が不足となるため、A,D を2つセットで広げる、以外の選択肢がとれません (2つ必要になる、という点がまず短所)
またそうした場合に、A に含まれる誤情報がそのまま残り拡散される (= 誤認する人を増やすかもしれない) という点が、もうひとつの短所になります
→ (第三者の視点では) 解決策として 「その第三者がオリジナルの告知を作り直す」 がありますが、根本の問題の解決ではないためここではふれません