4/3-11 北海道・演鑑公演 オペラシアターこんにゃく座 オペラ 『遠野物語』
4/3-11 北海道・演鑑公演 オペラシアターこんにゃく座 オペラ 『遠野物語』
柳田国男の家を訪れた男、佐々木喜善。物書きになることを夢見る佐々木は、いつしか、自分の生まれ育った故郷、遠野で語り継がれる物語を柳田に語って聞かせます。興味を掻き立てられた柳田は、実際に自分の目で遠野を見てみようと、懇意にしている詩人・水野葉舟と連れ立って、遠野の地へと赴きます。そこで柳田が目にしたものは……。
柳田国男の家を訪れた男、佐々木喜善。物書きになることを夢見る佐々木は、いつしか、自分の生まれ育った故郷、遠野で語り継がれる物語を柳田に語って聞かせます。興味を掻き立てられた柳田は、実際に自分の目で遠野を見てみようと、懇意にしている詩人・水野葉舟と連れ立って、遠野の地へと赴きます。そこで柳田が目にしたものは……。
江戸時代、文化年間の秋田六郷。若き医師・藤井玄信は、蘭学を学ぶため江戸への遊学を夢見ていた。しかし、父であり藩の御典医である玄淵はそれを許さず、雑用や下働きを通じて再び医学の基礎を学ぶよう厳命する。反発しながらも里の暮らしに寄り添う中で、玄信は医術の本質に気づき、藩の秘伝薬に改良を施すことを決意。その努力はやがて 「龍角散」 へとつながり、命をつなぐ物語が生まれる――。 (※この物語は、諸説ある史実をもとにしたフィクションです。)